jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

あああ

27 秘密の通路の中で

秘密の通路でトゥーリバーズを目指すペリン一行。ロイアルの導きでトゥーリバーズ近くの出口にたどり着くが、トロロークとミルドラル達が襲ってくる。なんとか戦って外に出る間際、黒い風が現れトロローク達を殺す。外に出たペリンは不吉なワタリガラスを見つける。

竜魔大戦 −26 忠誠を捧げる者たち 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソアがみたアイール人の歴史。

過去の記憶によると、アイール人は決して人を殺さず、異能者に使えていた。ある時は自分の家族の命を犠牲にしながら、生命の木(オジール達が大事にしている貴重な木、これがある都市は繁栄する、ルイディーンにはある)を運んだり、男性源が汚れた後、男性異能者用のアングリアルを運んだりしていました。また、更に過去の記憶では、世界はもっと発達しており(飛行機や戦車がある)、男性源と女性源を一緒にできるかもと考えた異能者の行動で、闇王が世に放たれてしまったのです。そして、アイール人はアエズセダーイから竜王の民と呼ばれていました。

 

我に帰ったアル=ソア。生命の木に首を絞められているマットを見つけます。マットは心肺停止状態で、アル=ソアが人工呼吸などでマットを助けます。なんとか息を吹き返したマット。

マットは質問の答えをもらえなかったと文句を言っていましたが、銀のメダルと槍を手に入れていました。ケーリエンのテル=アングリアルに入ったときに、マットは一回死んで生まれ変わるという予言がありましたが、それはこのことだったのでしょう。

マットとアルソアは、ルイディーンを去り、賢者達がいる山に戻ることにします。

 

竜魔大戦 −26 忠誠を捧げる者たち 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

過去のアイール人、アダンの記憶。アエズセダーイから託された荷物を荷馬車に載せて運んでいます。途中、強盗に会い、家族が殺されて絶望するアダン。それでもアエズセダーイに忠誠を示さなければと考えています。リーフ教を信仰しているようですね。この騒ぎで、リーフ教を信仰する鋳掛屋とアイール人が分かれた描写があります。

アダンの父、ジョナイの記憶。アエズセダーイからもらった差し木(生命の木)を運ぶようアダンに伝えています。リーフ教を捨てず、アエズセダーイに忠誠を誓うのだと思いながらも、荒れ果てる世界を前に自分の死を覚悟しています。

ジョナイが若い頃。6人のアエズセダーイから大事なものを運び出すように命じられています。あなたたちアイール人は歌を失ってしまったと言われます。鋳掛屋たちが探している歌のことでしょう。

更に昔のクーミンの記憶。この頃は伝説の歌があり、その歌をオジールたちと歌いながら収穫しています。アイール人は戦闘しない部族として戦うことを免除されています。そして、年老いたチャーンの死体を見つけます。

チャーンの記憶。ミエリン・セダーイが男と女が半分ずつの絶対源に触るのではなく、両方の絶対力に触れられるのだと言っています。そしてそれを試した瞬間、炎が吹き出し、逃げ遅れたチャーンは絶命します。

 

長かったですが、アイール人たちの記憶編はこれで終わりです。

ところで、ランフィアの元々の名前ってミエリンだったとおもうのですが、これってランフィアが闇セダーイになる前の話なのかもしれません。

竜魔大戦 −25 槍への道 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ルイディーンのテル=アングリアルに入ったアル=ソアは、過去のアイール人たちの記憶を見ています。

今度は20歳になるロドリックという男です。ジェン・アイールが全界の背骨(山脈です)に向かうのことを聞いています。これは全界に東の果てに位置します。こうしてアイール人たちは、アイール荒地というところに住むことになったのでしょう。ロドリックはこの山脈が別名で<竜王の壁>と呼ばれることを教えられます。アイール人は戦士の誓いを立てると、自分たちが竜王の民だということを教えられます。これはアイール人以外には秘密なのでした。

更に一歩踏み出すアル=ソア。

次の記憶はジョーダムという18歳の男です。ジェン・アイールはリーフ教を捨てて、剣を持ったから真のアイール人ではないと言っています。また、この頃に槍の乙女の原形と思われる人たちが登場しています。またジェン・アイールは生命の木を3つ運んでます。

更に一歩踏み出すアル=ソア。

3人の妹を持つレウィンという女の子。アエズセダーイに使えなければならないと教育を受けています。ある日、妹たちを守るために強盗を殺してしまいます。リーフ教では人を傷つけることは絶対にタブー。レウィンは母親から捨てられてしまいます。

我に返ったアル=ソアの隣には、ムラディンが歯を剥いています。アル=ソアは更に先へと踏み出します。

竜魔大戦 −25 槍への道 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ルイディーンにあるテル=アングリアルに入ったアル=ソアくんです。先に入ったムラディンがいます。ムラディンって、賢者のテントで出会ったシャイドー・アイールのクーラディンの兄弟です。アル=ソアよりも5メートルほど先にいますが、アル=ソアからは立ちどっ待っているように見えます。その顔は苦悶でゆがんでいます。アル=ソアも1歩を踏み出しました。

このアングリアルは、アイール人の歴史を見せる場所でした。アル=ソアは何人もの過去のアイール人の記憶を見せられます。(どんどん遡っていきます)

ここでアル=ソアが見せられた記憶はマンダインというアイール人の男の記憶。ルイディーンに呼び出され、そこにいたアエズセダーイに、アイール人の本当の過去を知るのはこのジェン・アイールだと教えられます。そして、いつかアイール人を率いる男はルイディーンから夜明けと共に現れるのだと伝えます。これが<夜明けとともに訪れる者>ですね。