竜王伝説 −47 さらなる時の車輪の伝説 後編−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
さて、ここから本筋に戻ります。
モイレインがパダン・フェインを取り調べた結果を語ります。フェインはもともと闇の信徒でしたが、ミルドラルが現れて闇王がいるシャヨル・グールに連れていかれました。そこで改造と洗脳が行われ、フェインは歴史の織り人の三人(特にアル=ソア)を探すことだけが目的になってしまいました。モイレインが治療の技を使っても、もはや廃人らしいです。
アル=ソアたちの故郷トゥー・リバーズは昔はマネサレンという戦士の国でしたが、そこにもオジールの木立と秘密の通路がありました。フェインは秘密の通路を使って、トロロークたちとともにトゥー・リバーズへやってきたのでしょう。
モイレインはアルゲマー公に秘密の通路の入り口を見張るように命じます。そして、アル=ソアたちは全界の眼(アイワールド)へ急ぐことになりました。
なお、アルゲマー公がいるシエナール国はトロロークとの戦いへと向かいます。本当はラン様とか一緒に戦ってほしかったと思うのですが、それも叶わず、逆に秘密の通路を見張る命もおおせつかって大変ですね。