jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −21 <九つの指輪>亭−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソアたちはトレモンシエン村の宿屋に到着です。宿屋の女将が、メリリンのたて笛を見つけて「家来の誰かに笛でも吹かせたら」と言います。やっぱりアル=ソアが貴族でヒューリンは家来に見えるんでしょうね。でも、アル=ソアが笛を吹きます。メリリン先生の直伝ですからね。

そこで、カルデブウィンという男に出会います。ケーリエンの将軍らしいですね。アル=ソアたちのことを色々聞いてきて、セリーンの名前を聞こうとしたところで、タイミングよく厨房でボヤが起きます。セリーン、もしかしてこれぐらい操れる女なんじゃないの?セリーンは気分が悪いとかいって一人部屋に戻っちゃいます。

カルデブウィンいわく、道中でアル=ソアが見た大きな像は伝説の時代のもので、それを掘り起こしてケーリエンの首都に運ぶことになっていました。ガルドリアン王の命令らしいです。

そして、カルデブウィンはアル=ソアたちをケーリエンまでお連れすると提案してきました。もしかしたらアル=ソアたちを見張る目的があるかもしれません。

宿屋で夜を明かすと、セリーンから置き手紙に「しばしのお別れです、ケーリエンで待っています」と書いてありました。セリーンにとって、カルデブウィンは都合が悪かったんでしょうね。アル=ソアたちはカルデブウィンの護衛たちに守られて、ケーリエンへと旅立つことになりました。