jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜王伝説 -3 旅商人-

※ネタバレを含みます、ご注意ください!


エモンズ・フィールドに旅商人のパダン・フェインがやってきます。この村の人にとって、外からやってくる旅商人は知らない情報を持ってくる貴重な存在みたいですね。

そのフェインが、村の外では闇王がよみがえって戦争が起こっている、とか言うわけですよ。そんな話を聞いて村人達は大騒ぎになっちゃいます。

そんな中、マットもペリンもアル=ソアと同じように黒マントの不気味な男を見かけていました。なんでも大人達は気付いてないようで、気になりますね。


ちなみに闇王って、実体があるわけでもなく、悪の根源みたいなモヤッとした描写です。昔々のはるか昔に封印されていて、もはやおとぎ話みたいになった存在です。

あと、エモンズ・フィールド(トゥー・リバーズ地方)は男会と女会っていう小さな議会に分かれてて、そこで話し合いが持たれる文化なんです。この辺のお土地柄は、男は頑固、女はやかましくておせっかい、です。


さて、今回もここで登場人物の一部紹介です。今後何度も出てきます。

エグウェーン・アル=ヴィア  宿屋の主人で村長の末娘、アル=ソアの幼なじみ(アル=ソアの2歳下ぐらい)

ナイニーヴ・アル=メアラ  村の賢女、賢女はざっくり言うと女医さんと占い師を合わせたような職業、このナイニーヴの癇癪と物言いの鬱陶しさときたらもう…大変です