jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −26 忠誠を捧げる者たち 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

過去のアイール人、アダンの記憶。アエズセダーイから託された荷物を荷馬車に載せて運んでいます。途中、強盗に会い、家族が殺されて絶望するアダン。それでもアエズセダーイに忠誠を示さなければと考えています。リーフ教を信仰しているようですね。この騒ぎで、リーフ教を信仰する鋳掛屋とアイール人が分かれた描写があります。

アダンの父、ジョナイの記憶。アエズセダーイからもらった差し木(生命の木)を運ぶようアダンに伝えています。リーフ教を捨てず、アエズセダーイに忠誠を誓うのだと思いながらも、荒れ果てる世界を前に自分の死を覚悟しています。

ジョナイが若い頃。6人のアエズセダーイから大事なものを運び出すように命じられています。あなたたちアイール人は歌を失ってしまったと言われます。鋳掛屋たちが探している歌のことでしょう。

更に昔のクーミンの記憶。この頃は伝説の歌があり、その歌をオジールたちと歌いながら収穫しています。アイール人は戦闘しない部族として戦うことを免除されています。そして、年老いたチャーンの死体を見つけます。

チャーンの記憶。ミエリン・セダーイが男と女が半分ずつの絶対源に触るのではなく、両方の絶対力に触れられるのだと言っています。そしてそれを試した瞬間、炎が吹き出し、逃げ遅れたチャーンは絶命します。

 

長かったですが、アイール人たちの記憶編はこれで終わりです。

ところで、ランフィアの元々の名前ってミエリンだったとおもうのですが、これってランフィアが闇セダーイになる前の話なのかもしれません。