jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −9 決断 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアで決断を下そうとしているアル=ソアくんです。

カランドアの間に入り、カランドアの剣を見つめています。アル=ソアも石城の文書館を何度も訪れ、竜王伝説を読み返しています。

二度、そして二度、男は印をつけられる。
二度は生きるため、二度は死ぬために。
一度はアオサギが道を踏み出すために。
二度めはアオサギが本物になるために。
一度は竜王の失われた記憶のために。
二度めは竜王の支払わねばならぬ代償のために。

前半の2つは、手のひらに焼き付いたアオサギの紋章のことですね。アオサギの剣を使って闇王に立ち向かった時に、アオサギの剣の柄の紋様が焼き付いたのです。後半の2つの印はまだですが、死ぬためって縁起悪いです。

そこに突然、セリーンが現れます。「てっきりケーリエンで・・(死んでしまったかと)」と驚くアル=ソアくん。ティアでどうぞゆっくりしていってくださいと配慮するのですが、セリーンの答えは違います。「あなたはすでに印をつけられています」「セリーンは仮の名前に過ぎません、竜王テラモン。あたくしが、みずから選んだ名前はランフィアです」

えーーー!!というわけで、アル=ソアはやっとセリーンの正体を知りました。ランフィアはアル=ソアに一緒に闇王に仕えようと誘ってきます。カランドアの剣よりも強力なサ=アングリアルが2つあり、一つは女性用、もう一つは男性用です。それを使えば闇王を倒すぐらいの力があるそうです。

そんな中、アル=ソアは自分を狙っている男の存在を感じ、その男を殺します。<灰色の一味>というもはや心がなくなった暗殺者でした。ランフィアは私はそんなの使わないのよ、と言っています。別の闇セダーイの差し金なのでしょうか。灰色の一味がここまで来れたということは?!扉の外では何かが起こっています。「アイール人たちに何をした!」アル=ソアは焦っています。