神竜光臨 −36 闇姫ランフィア−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
竜王の野営地から姿を消したアル=ソアを追いかけるペリン一行です。前回、リーメンを船で出発したところです。
船に乗って川を渡るペリンは狼(野営地で戦って死んだホッパー)を通して夢を見ます。狼たちは夢の世界と繋がっているのです。そこでは、闇王とそれに使える者達のうち、任務に失敗した闇の信徒は殺されています。そしてセリーンがいます。以前ペリンの夢にでてきた女で、偉大な功績をたてろとペリンをけしかけた美人です。闇王と話すセリーン、しかし、闇王はセリーンのことをランフィアと呼ぶのでした。ここで、ペリンはセリーンが闇姫ランフィアだと知ります。
夢は場所を変え、アル=ソアが闇の信徒やトロロークと戦っています。アル=ソアに声をかけたところで夢が覚めました。
夢から覚めるとペリンの胸に、焼き跡のようなものがでています。子供のころから皆が恐れる闇姫ランフィアが夢に現れ、ペリンはモイレインに夢の内容を話します。あまりアエズ・セダーイに話はしたくないでしょうが、今回ばかりは尋常じゃありません。モイレインは闇セダーイたちが自由になっているのだと話します。ペリン一行はイレイアン、さらにその先のティアを目指すのでした。
一方、アル=ソアは闇の信徒を絶対力で殺しながらカランドアの剣を手に入れようとティアを目指しています。