jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −6 追跡開始 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

竜王の再来の野営地です。ミルドラルやトロロークたちの襲撃がありましたが、狼たちの活躍もあって追い払いました。

しかし次の朝、竜王様のアル=ソアは姿を消していました。置き手紙を残して出て行ったらしいのです。もー、アル=ソアくん、どこ行ったの?

ペリンが「モイレイン様がアル=ソアを抑え込みすぎるから、アル=ソアが我慢できずに出て行ったんじゃないですか」と思わず言ってしまいます。そばにいるロイアルが、それは言っちゃあかん、とばかりにピクピクしてますね。

アル=ソアの手紙は、自分のために人が死ぬのが耐えられない、闇王の標的は俺だ、みたいな内容です。中二病ー!昨夜の襲撃で自分がなにもできなかったことが、相当こたえたのでしょう。シエナール兵も何人か犠牲になりましたしね。

ペリンはモイレインにカランドアの剣の夢をみたことを話します。モイレイン曰く、ティアの石城で竜王がカランドアを持つと、ティアは崩壊すると言われる、それができて竜王竜王と認められるそうです。ペリンが夢でみた場所はティアということですね。そして身分が高そうな男たちはティアの大公でした。

ペリン以外の人もカランドアの夢を見ていて、これはアル=ソアの影響のようです。モイレインがいうところの、歴史の織り人は周りを巻き込みながら歴史模様を編み上げます・・ってやつです。

モイレインはペリン、シエナール兵のウーノ、ロイアルにアル=ソアを追跡するよう指示します。そして、ミンにはタールヴァロンへ行き、アミルリン位に現状を伝えるように言います。

もうすぐ出発です。