jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −9 狼の夢−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

引き続きジャーラ村です。

ペリンはモイレインに自分もシミオンの弟ようになってしまうのではないかと尋ねます。モイレインは答えをはぐらかします。もー、いろんな可能性があるとかなんとか言わず、はっきり言ってあげればいいのに。「ジャジャーン、ペリンが狼化して自分を失う確率は60%!」

とか。

モイレインはペリンに狼の世界は現実と夢の世界の両方にまたがっていると告げます。ということはペリンも夢の世界を行き来できるのでしょうか。

その夜ペリンはまた恐ろしい夢を見ます。そこには、野営地で襲撃してきたミルドラルと戦って死んだ狼がいます。

そして、そこには闇セダーイのランフィアがいるのでした。ランフィアはもともとアル=ソアがワープした異世界で登場しましたよね。夢の世界で自由に活動できる力を持っているのでしょう。

目がさめると、夢の中の返り血が、現実世界でもペリンの顔に付いていました。アル=ソアもそうですが、ペリンが見ている夢はただの夢ではないようです。

一方、アル=ソアは凍えながら東へ向かっています。