jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −55 予言に書かれたもの 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアの石城にてクライマックスを迎えています。サモン大公こと闇セダーイのベ=ラルは死にました。アル=ソアは異世界に飛んでいっています。

エグウェーンは夢の世界で自分たちがいる牢獄を目指しています。そこに牢の番をしている黒アジャのアミコを見つけます。エグウェーンは素早く絶対力を使ってアミコを絶対力から遮断して捕まえます。エグウェーンは目を覚まし、ジョイヤとアミコを拘束したことをナイニーヴたちに話ます。そして、ついにマットとサンダーがやってきました。戦闘力0のアミコから牢獄の鍵を奪い、エグウェーンたちと再会します。これでもう安心ですね。ぎこちないですが、裏切り者のサンダーも事情を話して打ち解けたようです。

次はペリンです。夢の世界でファイールを見つけ出し、大槌を振り回してファイールを閉じ込めている扉を壊します。アエズ=セダーイが仕掛けた罠に体を切られながらも、ファイールを救い出します。ペリンの口から「ファイール、おれのハヤブサ」という台詞。やはりファイールは運命の人でした。

一方のアル=ソアはカランドアの剣を持って闇王を追いかけます。闇王は「余は倒せぬ、世に仕えよ」といつもの言葉を言うのですが、アル=ソアは死ねーー!とばかりに闇王をぶった斬ります。消えていく闇王。前回、タンチコでアオサギの剣で闘ったときよりも、かなり強くなっています。闇王は消えていき、いつのまにかアル=ソアはカランドアの間に戻っています。周りは、アイール人と石城防衛軍が戦っています。モイレインは倒れています、そして闇王とおぼしき死体も転がっています。

カランドアの剣から稲妻が走り、「やめろ!」「俺は竜王の再来だ!」とアル=ソアが宣言するのでした。アイール人を含めたすべての人がアル=ソアにひれ伏します。