jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −54 石城の中へ 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

マットはエグウェーン達を助けにティアの石城の城壁を登っています。どんなに女達に口悪くののしられようとも、絶対に女は男が守るというのがエモンズ・フィールドの考え方なのでしょうね。

石城の城壁の高さは55メートル、かなり危険です。そんな城壁を登っているの人たちがマットの他にもいます。アイール人です。タールダット・アイールの長であるルアークとゴールです。ゴールって、ペリンが旅の途中で助けた人で、リーメンで檻に入れられていましたよね。ゴールは「夜明けと共に訪れるもの(アル=ソア)」を探していて、ペリンはアル=ソアはティアに向かうはずだと教えています。だからアイール人たちがティアの石城をよじ登っているのではないでしょうか。

さらに、裏切り者のサンダーもいます。エグウェーンたち三人をリアンドリンたちに引き渡したことを後悔していて、気になって見に来たようです。そして石城を守っている石城防衛軍と争いになります。マットは花火師のアルドラにもらった花火を大事に持っていました。ここで、花火をぶっ放して城壁を突破します。

「俺の命に代えても助け出すぞ、約束だ!」と心を決めるマット。偉いぞ、マット!普段ふざけて文句ばっかり言っているけど、やるときはやります。