jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −53 〈心〉の素の流れ−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

モイレイン、ペリンたちです。

モイレインとランによると、もうアル=ソアはティアに来ているそうです。ティアで結婚式や犯罪が急増しているのがその証です。

ペリンは相変わらずファイールに振り回されながら、この女がミンが予言したハヤブサなのだろうか・・とかなんとか考えています。

そんな矢先、宿屋の部屋に入ったファイールが〈心の素〉で作られた罠にかかり、意識不明になってしまいます。これは実はモイレインを狙ったもので、ベ=ラルの差し金で黒アジャが仕掛けたものでした。ランは冷静に、「罠にかかったことは相手にも分かるはずだから、今まさかモイレイン様が石城にくるとは思っていないはず」と分析しています。ペリンは怒りで唸っています。狼なので、怒るとウーーーッってなってしまうペリンです。

ペリンとロイアルはタールヴァロンまで逃げた方がいいとモイレインに言われますが、ペリンはファイールを助けるつもりです。ペリンはやっぱりファイールが好きなんだね。ファイールの本体は夢の世界に囚われています。夢の世界は狼たちが行ったり来たりしている世界でもあります。(今や、テル=アングリアルを手に入れたエグウェーンたちも自由に行けます。アル=ソアも行ったことありますね)

ペリンは夢の世界に入り、そこで死んだ狼のホッパーに出会います。二人というか二匹でファイールを探すことになりました。

モイレインとランは石城に行き、今夜決着をつけるつもりのようです。