jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −44 闇の狩猟−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

イレイアンにいるペリン一行です。

ブレンド卿は闇セダーイ サマエルで、ペリン達を捕らえるために闇の猟犬を使ったと知ったモイレインは、一刻も早くイレイアンを去ることにします。闇の猟犬が殺されたのサマエルが知れば、それが護衛士によるものだとすぐ分かり、絆を結んでいるアエズセダーイ(モイレイン)をすぐに見つけ出すからです。

この間、ランにペリンを連れてタールヴァロンへ行けと行ったのは取り消しってことですかね。

モイレインはファイールにも自分たちとは別れるように誓えと言うのですが、ファイールもまた困った女の子で、歴史の織り人であるペリンのそばにずっといたいとかいい出します。この忙しいのに!!

モイレインが闇セダーイのサマエルの話をし始めるので、ペリンはファイールの前でアル=ソアが竜王の再来であると口を滑らせてしまいます。これで、ファイールも連れて行かざるを得ない状況になっていまいました。

イレイアンから逃げ出すペリンたち。闇の猟犬たちが追ってきます。モイレインは禁じ手の技を使って闇の猟犬を消しました。この技、2000年前から使われていないそうで、モイレインって結構力が強いアエズセダーイです。

サマエルの本当の標的はアル=ソアだろうとモイレインが話します。でも、マットもペリンも歴史の織り人です。角笛を吹いたのはマットだし、という発言にビックリするファイール。だって、ファイールは角笛捜索隊なのですから。「えっ、もう角笛は見つかったこと?」って動揺しています。それに対して全員答えません。

一方、ケーリエンにいるマットとメリリンは、また誰かに襲われそうになり、花火を使って敵をあざむいて殺します。そしてケーリエンを後にします。歴史の織り人であるマット、ペリン、アル=ソアに対して闇王の手がしのびよってきています。