jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −42 アナグマをなだめる宿−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソアを追いかけるペリン一行です。リーメンから船に乗り、イレイアンに到着したところです。ペリンの運命のお相手(ハヤブサ)、角笛捜索隊のファイールが前回合流しました。

宿に着くと、モイレインは宿屋のおかみと話し始めます。このおかみはニエダといい、鳩を使ってモイレインに情報を渡すほどの仲です。そういえばミンもモイレインと知り合いでした。全界中にモイレインの知り合いがいるのかもしれません。

ニエダによると、最近ブレンド卿という田舎からやってきた男が突然イレイアンの九人評議会メンバーになりました。イレイアンは王様はいないのですかね、九人評議会はイレイアンの国家中枢と思われます。そして、ブレンド卿が夢に出てくるんだそうです。夢は重大な意味を持つので、このブレンド卿って普通の人物じゃないですね。

そんな中、灰色の一味にペリンが襲われかけます。闇王の手先でもはやただの操り人形になっている者です。前にタールヴァロンでエグウェーンとナイニーヴが灰色の一味に弓で殺されそうになりました。

モイレインはランにペリンを連れてタールヴァロンへ戻るように命じます。ランはモイレインと離れることを抵抗しますが、モイレインの意思は固いです。「アル=ソアが歴史の織り人として強力すぎるため、マットとペリンも歴史の織り人であることを忘れていた。マットとペリンがいれば、アミルリン位は全界を救うことができる。アル=ソアは手から離れたので、ペリンとマットをアミルリン位の元に置いておくべき」と語っています。