竜魔大戦 −25 槍への道 後編−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
ルイディーンのテル=アングリアルに入ったアル=ソアは、過去のアイール人たちの記憶を見ています。
今度は20歳になるロドリックという男です。ジェン・アイールが全界の背骨(山脈です)に向かうのことを聞いています。これは全界に東の果てに位置します。こうしてアイール人たちは、アイール荒地というところに住むことになったのでしょう。ロドリックはこの山脈が別名で<竜王の壁>と呼ばれることを教えられます。アイール人は戦士の誓いを立てると、自分たちが竜王の民だということを教えられます。これはアイール人以外には秘密なのでした。
更に一歩踏み出すアル=ソア。
次の記憶はジョーダムという18歳の男です。ジェン・アイールはリーフ教を捨てて、剣を持ったから真のアイール人ではないと言っています。また、この頃に槍の乙女の原形と思われる人たちが登場しています。またジェン・アイールは生命の木を3つ運んでます。
更に一歩踏み出すアル=ソア。
3人の妹を持つレウィンという女の子。アエズセダーイに使えなければならないと教育を受けています。ある日、妹たちを守るために強盗を殺してしまいます。リーフ教では人を傷つけることは絶対にタブー。レウィンは母親から捨てられてしまいます。
我に返ったアル=ソアの隣には、ムラディンが歯を剥いています。アル=ソアは更に先へと踏み出します。