jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜王伝説 -5 冬夜期-

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソア君とパパのタムは、いったん村から離れた自宅に戻ります。家には黒マントの男は来てないみたいで、まずは良かったと思う二人。でも、用心に越したことはないってことで、タムは剣を取り出します。羊飼いにはおよそふさわしくない、アオサギの紋章が入った青銅の剣です。

こんなもの持ってるなんて、タムは何者なんでしょう。いったいどこで手に入れたのやら。

さぁ、二人で夕食だというところで、トロロークという化け物が突然襲撃してきます。獣と人間が混じったような醜い生き物です。アル=ソアには恐怖しか感じられないみたいです。トロロークってロードオブザリングのオークみたいな位置付けですね。残忍で、醜くて…

そんなトロロークが「ミルドラル」という言葉を発します。ミルドラルはめっちゃ怖がられていて、子供に「悪いことしたらミルドラルがくるぞー」って脅すような存在です。大人もミルドラルなんて実在しないと思ってます。

タムは襲撃で意識がなくなるほどの深傷を負います。アル=ソアは寒空の下、パパをなんとか村まで運ばなければと必死になります。アル=ソアにとっても冒険の始まりはこのタイミングなんじゃないでしょうか。

しかし、やっとご飯ってところでトロロークに襲撃されるなんて、かわいそうなアル=ソア。ろくに物も持ち出せてないので上着もなくて寒いし。がんばれアル=ソア、まだまだ始まったばかりです。