竜王伝説 −38 救出 後編−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
ナイニーヴがベラに乗ってやってきました。晴れてみんなと合流です。ナイニーヴはエグウェーンの顔が見れてほっとしたことでしょう。(ペリンのことも心配していたでしょうが、次の賢女にはエグウェーンをと思っていた節がありますし、ナイニーヴにとってエグウェーンは特別な感じがします)
そしてペリンの黄色い眼を見てモイレインが驚きます。はい、ペリンは狼化しています。アォーーンってなって、時々人の感覚を見失ってます。
ペリンは仕方なくエリアスのことを話します。エリアスは昔、赤アジャの護衛士だったようで、ランはエリアスのことを知っていました。そしてエリアスが狼と交信できたことも知っていました。
ペリンが狼っぽくなったことは、この先もモイレイン、ラン、ナイニーヴ、エグウェーンしか知らないようですね。
というわけで、ここで5人パーティになりましいた。次はアル=ソアたちを探しにシームリンに向かいます。
ここで〜アジャについて少し説明です。異能者と呼ばれるアエズ・セダーイには派閥のようなものが存在します。その派閥を色で表しています。何種類あるのか分かりませんが、主だったところだけ。なお、あくまで私の印象です。
・青アジャ:正義感が強く、結構行動派。目的のためには手段を選ばないようなところあり。モイレインは青アジャ。
・赤アジャ:男の異能者は飼い慣らし(絶対力を使えなくする特別な処置)をしてしまえ!という、ちょっと過激な人たち。青アジャとは合いません。
・緑アジャ:通常アエズ・セダーイは結婚できないらしいのですが、緑アジャだけは特別です。赤アジャからしたら、あら男好きなのね〜って感じです。
・茶アジャ:学問大好き、なんでも研究の対象です。浮世離れした人たち。
・白アジャ:冷静沈着、ある意味一番残酷かもしれない人たち。