jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜王伝説 -29 無情の眼-

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ペリン、エグウェーン、エリアスはトゥアサ=アン族と別れて森の中を進んでいます。エリアスは何か危険を感じているようで、森の中を迂回しまくります。

先を急いでいるペリンはかなりイライラしているようですね。

そこに何百羽というワタリガラスの群れが現れます。闇王の使いですね。ワタリガラスの軍団は狐やウサギを無残に殺します。食べるのではなく殺戮が目的です。これでペリン達はエリアスがなぜ用心していたかわかるわけです。やっぱ二人っきりパーティじゃなくて良かったわ。タイトルの無情の眼はワタリガラスのことだったんですね。

そして安息の場というところに到着します。ここには闇王の使いは入れないし、アエズ=セダーイも絶対力を使うことができないらしいです。エリアス、さすがだわ。

この安息の場は昔の英雄、鷹羽王アートゥルが首都を作ろうとした場所だそうです。アエズ=セダーイを憎み、最終的に子孫はほぼ死に絶えたとのこと。一部の生き残りがアラス海を渡ったそうですが、この後の話に出てくるのでしょうか・・。

とにかく三人はここでしばし休息です。