竜王伝説 -21 風の歌を聞く-
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
ナイニーヴはシャダー・ロゴスからの逃走で一人になっています。でも運良くモイレインとランを見つけます。良かったね、ナイニーヴ!でもそんなことでナイニーヴは二人に感謝したりしません。
モイレインは、ナイニーヴにもアエズ・セダーイの素質があることを話します。そういえばナイニーヴは時々自分でも理解できないような予言(風読みの力かな?)や治療能力を発揮したことが頭をよぎります。
でも、そのような力を持った女性はきちんと訓練しないと死んでしまうんだそうです。結構ためになる話をされているんですが、モイレインから偉そうに話を聞かされるのはナイニーヴには苦痛でしょうね。ほんと、困った性格です。美人で能力があるから許されてるところが多分にあると思います。
で、絶対力を使って治療すると、その患者との間に特別な絆ができるそうなんです。ナイニーヴは一度、瀕死のエグウェーンを治療したことがあるので、この二人は絆で結ばれています。つまり、ナイニーヴはエグウェーンを探しやすいってことです。
ちなみにランが護衛士の誓いを立てたときに、モイレインとランは絆を結んでいます。この二人はどこにいるかレベルじゃなくて、傷を負ったとかまで分かるみたいですよ。
そんなわけで、モイレイン達は残りのメンバーを探すことにします。