竜王伝説 -9 時の車輪の話-
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
昏睡状態だったアル=ソアの父タムが目を覚まします。事の次第を説明するアル=ソア。でも肝心のアル=ソアはタムの子なのかどうかは聞けずじまいです。
トゥー・リバーズを離れなければならないことについても、タムはあっさり承諾します。おそらくタムは外の世界をある程度知っているから受け入れられたんじゃないでしょうか。
アル=ソアは村の人から、トロロークを連れて来やがってと罵倒され、村を出て行けと言われてしまいます。もちろん一部の人間ですが、傷ついたでしょうね。
モイレインはアル=ソアに、古のマネサレンという戦士達の話をします。2世紀にも渡って闇王の軍勢(主にトロローク)と戦った戦士達で、トゥー・リバーズにはそのマネサレンの血が色濃く残っているんだそうです。閉鎖された田舎だから、その血が守ってこられたのかもしれません。
その古の女王エルドレンが万物源の力で闇王の軍団を撤退させたそうなんです。
タムが寝言の内容は、このマネサレンの記憶なのでしょうか、それともタム自身の記憶なのでしょうか。
おとぎ話の最中、ランがさっさと出発するぞ、急げ!と急き立てます。
万物源ってなんぞや?かもしれませんが、追い追い説明できたらと思います。
説明が難しいのですが、不思議なパワーの源ってイメージです。アエズ・セダーイ達はこの万物源から力を取り出して魔法を使っています。