竜王伝説 -42 夢の記憶−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
マットはモイレインに悪霊払いをされて元気を取り戻します。ホワイトブリッジからシームリンまでの記憶がないんだそうで、そりゃアル=ソアは大変でしたよね。
マットに取り付いていた悪霊はモイレインによって取り払われたのですが、短剣を長く持ちすぎたために短剣とマットを切り離せない状態になってしまいました。短剣を取り上げるとマットは死んでしまうらしいです。これはアエズ・セダーイの総本山であるタール・ヴァロンで治療してもらうしかないそうです。もともとの目的地と同じなので好都合です。
アル=ソアはモイレイン達に半獣人オジールのロイアルを紹介します。やっと全員揃いました。これまでの話と今後どうするかを話します。アル=ソア、マット、ペリンは三人とも闇王バ=アルザモンの夢を見たことをモイレインに話します。モイレインからすれば「おっせーよ!!」ってところでしょうが、アエズ・セダーイを信用していないので仕方ありません。
モイレインはこの三人とも歴史の織り人で、しかも全界の眼(アイワールド)に危機が訪れていることを知ります。アイワールドに行って緑の男にこの危機を伝える必要があるんだそうで、緑の男ってなんやねん!
でもこのアイワールドってタール・ヴァロンよりも更に遠いのですよ。モイレインは秘密の通路を使ってファル・ダーラへ行こうとロイアルに話します。秘密の通路を使うと遠いところへ早く行けるみたいですね。そしてその道案内はオジール人であるロイアルができるようです。でもロイアルは秘密の通路は危険だ、みんな死んでしまうと断ります。
まぁ、モイレインはひきませんから、次の行き先はファル・ダーラ経由のアイワールドに決定です。ゴーゴー!