jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −48 初めての主張−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

さて、ファルムの街です。ミンは混乱したファルムの街をさまよっていました。ショーンチャン人はおそらく海を渡って自分たちの土地へ戻っていったことでしょう。エグウェーンたちの姿はありません。そして瀕死のアル=ソアを見つけます。左手に握りしめている剣の柄から手を外すと、アオサギが焼き付いています。前回右手にアオサギが焼きつき、今度は左手です。竜王伝説の通りにことが進んでいます。

ミンはアル=ソアをベッドに運び、自分の体温で温めます。「本当はもっと大人の男が好きなんだけど」とかなんとかいっていますが、ミンはアル=ソアを愛しています。

ミンがアル=ソアを介抱しているとエグウェーンが現れます。アル=ソアは誰とも結婚できないとミンに告げるエグウェーン。ファル・ダーラではアル=ソアとエグウェーンは許嫁として別れた感じでしたからね。アル=ソアを愛するということはどういうことなのか、予言の力があるミンのほうがエグウェーンよりずっとわかっていると思います。

エグウェーンが去ると、今度はミンの前に美女が現れます。そして「その男はアル=ソアではありません、ルーズ・セリン・テラモンーーー竜王の再来です」と言います。あんた誰よ??と思ったら「わたしはランフィアです」と。突然の闇セダーイ、闇姫ランフィアの登場です。異次元の世界で出会った謎の美女、セリーンの正体はランフィアだったのです。ランフィアは「後押ししたり誘惑したり、ここまでアル=ソアを導くのは大変だったわ」とか言って消えました。

一方、光の子バイアは自分達が敗退したのは闇の信徒のアル=ソア達のせいだと憤っています。ジョフラム・ボーンハルトは戦死したのもアル=ソアのせいだと思っています。実際は、ショーンチャン人を打ち破ったのはアル=ソア率いる伝説の英雄たちなのですが。