jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −47 角笛に幕が開く 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソアは、マットとペリンとヒューリンに角笛と短剣をヴェリンの元まで届けるように言います。やっぱりエグウェーンが心配だからファルムに戻るんだそうです。マットはエグウェーンを助けるなら俺も手伝うと言います。マットくん、それはいいんだけどアル=ソアがなにか言うたびに「お前くるったのか?」って言うのはやめなさいって。

そうしている間にもショーンチャン軍と白マント達に囲まれ、どうしようもなくなってきたアル=ソア達。ショーンチャン軍ってアル=ソアたちを追いかけてきたのか、白マントを倒しにいったのか謎ですね。

マットは金色に輝く角笛をみつめ、「この角笛を吹くときは<最後の戦い>が始まったときだという」と呟き、ついに角笛を吹きます。角笛を吹いたのはマットでした。マットも英雄ですね。美しい音色で角笛がなりひびきます。

ショーンチャン軍と白マントとの戦いは激しくなり、怒号が響きます。さいごに息子のデインを思い浮かべる白マントの主将卿ジョフラム・ボーンハルド。彼の命もここまでのようです。

さて角笛を吹いたことで濃い霧があらわれ、その向こうから伝説の英雄たちがよみがえりました。さすがファンタジー!!二本の剣を携えたガイダル・ケインや金髪の女性で弓使いのビルギッテもいます。さらに鷹羽王のアートゥルもいます。アートゥルは竜王の旗はどこだと聞き、さらに角笛をもう一度鳴らすように言います。こうしてマットが角笛を吹き、ペリンが竜王の旗をはためかせてショーンチャン軍との戦いに向かうのでした。