jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −13 石柱から石柱へ−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今回はアル=ソアくんです。エグウェーンが心配してましたよ、元気ですか?

目が覚めたアル=ソアくん、すぐに異変に気づきます。一緒にいたファル・ダーラの兵士たちがおらず、オジールのロイアルと嗅ぎ師のヒューリンだけになっています。それに、ここどこって感じです。眠る前はみんなと一緒に野営をしていたのですが。ロイアルの話や周りの景色から考えて、アル=ソアは無意識に絶対力を使って近くにいたロイアル、ヒューリン(とそれぞれの馬も)を巻き込んでワープしてしまったようです。さすが、パワーは強いけどコントロールがいまいちなアル=ソアくん、近くにいたらとんでもないことが起きますね。そりゃ、マットも皮肉の一つも言いたくなりますよね。マットはもういませんがw

アル=ソア達が寝ていた近くには石柱という昔のアエズ・セダーイ達がワープに使っていたものがあり、それを使って遠くに飛んできてしまったのですね。それもこれも、アル=ソアが運命から逃げ出したいという気持ちがあるからでした。

「もちろん元の場所に戻れますよね、アル=ソア卿?」と尋ねるヒューリン。そういう質問が一番アル=ソアくんを不安にさせるんだって。それってアル=ソアが一番知りたいことでしょうよ。でも、できません。

今の目的は角笛と短剣を探すことだ、と気を取り直し、ヒューリンの嗅ぎつけた方向へ進んでいくのでした。

なんかこの辺りでパーティがバラバラになってますよね。こんなに散らばったのはシャダー・ロゴス以来です。散らばると弱くなっちゃうんですよね。一応、整理しておきます。

アル=ソア、ロイアル、ヒューリン:石柱でワープして今どこにいるか不明

マット、ペリン、イングター卿、兵士たち:ファル・ダーラから荒廃地に向かって進んでいるところ

モイレイン、ラン、ヴェリン、リアンドリン:タール・ヴァロンにいく途中で行方をくらます

エグウェーン、ナイニーヴ、アミルリン位:メドの村からタール・ヴァロンに向けて船に乗ったところ