jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −3 友と敵 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

貯蔵庫に逃げ込んだアル=ソアくん。オジールのロイアルの側にはマットとペリンがいました。短剣呪われ男のマット、悪霊ばらいをされて元気を取り戻していますが、短剣とは離れられない体になっています。このころからマットの運の良さが冴え渡ってくるんですよね。

アル=ソアは、塔の上で変な風が吹いていた、ここを離れてどこでもいいから南に行きたいと伝えます。モイレインから離れたいんでしょうね。

ロイアルは君たち三人は歴史の織り人だから、どうあがいても歴史の中心にいることになるし、モイレインの近くにいた方がいいみたいなことを言って、アル=ソアを苛立たせます。

そこにエグウェーンが現れ、貯蔵庫はすぐに見つかるだろうからと地下牢にアル=ソアを連れて行くのですが、そこには闇の信徒フェインがいます。アル=ソアを追い回して殺すことに異常に執着しているフェイン・・、しかも「モーデスは」とか言っているので、マットが呪われたシャダー・ロゴスで出会ったモーデスってフェインと同一人物なのですかね。

フェインはこの先もずっと出てくる悪役です。ロード・オブ・ザ・リングのゴラムっぽい立ち位置だなって思うときがあります。