jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −24 ルイディーン−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ルイディーンに到着したアル=ソアとマットです。ここはルイディーンという都市で、でも人は誰もいません。賢者たちに武器や食料、水も持ち込むなと言われました。アイール荒地では水は貴重品でほとんどないのですが、ここここルイディーンには水が豊富にあるようです。恐る恐る噴水から水を飲む二人。

そして伝説の木(アヴェンゾーラ)を見つけます。昔、ケーリエン国に贈られたアヴェンゾーラをレイマン王が切り落としたことから、アイール戦争が起こりました。その伝説の木を前に、とんでもないところに来たぞと感じています。

そして更に中に進むと未来が見えるというテル=アングリアルを見つけました。アル=ソアは「俺は行かないといけないけど、お前はそこで待っていろ、絶対入ってくるなよ」と念を押します。「アイール人の首長になるがいいさ」と待つことを約束したマットだったのですが、結局中に入ってしまいます。マット、アホなのか??マットは中にいる謎の人物に「なぜ九つの月の娘と結婚しなければならないんだ?俺はいったいどうなる??」と質問をします。

でもそこにいた人物たちは「この愚か者に代償を払わさなければ・・」と言い、マット喉に何かが巻きつきました。マットは意識を失います。

竜魔大戦 −23 石城の彼方に 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ルイディーンの近くのテントです。エグウェーン、アビエンダ、モイレイン、そして賢者たちがいます。アイール人の賢者たちは全員が絶対力を使えるわけではないようですが、その才能があるものは賢者になるようです。アビエンダの能力を見抜いたモイレインは白い塔に連れて行くつもりだったようです。

そして絶対力が使えるアビエンダは、槍の乙女をやめて賢者になるよう言われています。槍の乙女に誇りを持っているアビエンダは、槍などの武器を捨てられて、涙を滲ませています。賢者たちはルイディーンの中心にある三つの輪のうちの一つをくぐるように指示しました。この話はテル=アングリアルと確信したエグウェーン。ちょっと違いますが、白い塔の昇格試験を思い出しますね。

モイレインが私もルイディーンに行かせて欲しいと賢者にお願いします。だって手紙で私をここに導いたじゃないですか、とのこと。ルイディーンに行くと、自分の未来についても少しわかるみたいです。ティアでも真実の扉をくぐったはずなのにどんだけモイレインは知りたがりんだと思いますが、なんだかんだでモイレインっもルイディーン行きとなります。なので、アル=ソア、マット、アビエンダ、モイレインですね。アル=ソア、マットは一緒に行きますが、あとはバラバラです。

エグウェーンは夢見の技は夜になってから始まることになりました。

竜魔大戦 −23 石城の彼方に 中編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

無事、ルイディーンの近くにワープできたアル=ソアたちです。

アイール人はいろんな種族がいるのですが、ここにシャイドー・アイールのクーラディンがいます。このシャイドー・アイールってのが後に困った集団になります。ルアーク率いるタールダッド・アイールとも小競り合いが多いみたいです。クーラディンの兄であるムラディンが、今、族長となるべくルイディーンに入っています。無事に帰ってこられない人も結構いるみたいで、ムラディンがダメだったら次に入るのは俺だって言っているのがこのクーラディンです。(またこのクーラディンが嫌なキャラなんです)

ルイディーンは霧の彼方にあり、本来はアイール人しかいけない特別な場所です。アル=ソアは「自分の母親はアイール人だと思う」と言い、許しを得ます。マットはアイール人ではないので猛反対されるのですが、アル=ソアの連れということで特別に許されます。賢者たちが変化を受け入れたのは、歴史の織り人の影響かもしれません。

ちなみにアル=ソアの自分の母親がーー発言に対して、賢者たちは、アイール人なのはそなたの父親じゃと言っています。何か知っているのですかね、そういえば最近、アル=ソアくんはあまり出生について悩まなくなっていたところなのですが。カランドア剣とか、闇セダーイとかでそれどころではなかったかもしれません。

武器や食料、水さえも持ち込むことを禁じられたアル=ソアとマット。マットは「歩いていくのかよ」とぶつくさ言っています。賢者たちはルイディーンの中心へ行けと言っていました。

エグウェーンはアミス様と話したくて仕方ないようですが、アビエンダ、モイレインと共に賢者たちに呼び出されます。なんだか、アビエンダには親近感を感じるわ、アミス様にもメライン様にも・・・と思うエグウェーン。そこでアビエンダたちが絶対力に触れる力を持っていることに気づきました。モイレインはもっと前から気がついていたようです。色々とアイール人は謎が多いです。

竜魔大戦 −23 石城の彼方に 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアの門石から瞬間移動をしたアル=ソアくんです。みんな周りを見渡し、アイール荒地特有の暑さを感じて、目指すべきところへこれたと気付きました。やったやったと喜んでいるアル=ソアとマット。お小言を言うモイレイン。モイレイン様の言うことを聞かないんだから、もー!となるエグウェーン。モイレインがアル=ソアが門石を使って移動することを許したのは、賢者たちがよこした手紙の内容のとおりになるかを確認したかったようです。これで賢者たちの夢見の技が確かであることが証明されました。

そこにアイール人の4人の賢者が現れます。そのうちの一人はエグウェーンが夢の世界で出会い、夢見の技を教えてくれると言ったアミスでした。そなたの元に戻ってきたぞ、とアミスに話しかけるルアーク。この二人、夫婦なのですね。ルアークは族長、アミスは賢者です。早く夢の技をアミス様におしえていただきたいわ、と胸を高ならせているエグウェーンですが、ルアークとアミスの間に入る隙は今はないみたいです。

ここはルイディーンの近くで、そこにたくさんのテントが張られています。そもそも、アイール人は都市を持たず、テントで移動しながら暮らす種族のようです。そして、アイール人と言っても様々な種族がおり、仲の悪い種族もあるようです。ただし、賢者が絶対の存在であることや、賢者や族長となるためにはルイディーンへ入らないければならないといった基本的なルールは同じようです。

竜魔大戦 −22 石城の外へ−

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ついにアル=ソアたちもティアの石城を出て、ルイディーンを目指す日がやってきました。メンバーは、アル=ソア、マット、モイレイン、ラン、エグウェーン、アイールはアビエンダ、ルアーク、その他大勢です。

アル=ソアはなんでマットがいるの?と思っています。マットは3つの真実をティアで手に入れていますが、その中の一つがルイディーンに行けですからね。モイレインはなぜペリンを手放したの?アル=ソアにはマットとペリンが必要なのにと文句を言っています。エグウェーンとアビエンダも、なんでエレインに「行くな」って止めなかったの?ひどい〜!とアル=ソアを責めています。アル=ソアが止めたとしても、結局エレインは出発していったと思うのですが、それでも止めたというポーズを取ることが女にとっては必要ってことなんですよね。アル=ソアくんに理解できるはずもありません。

アル=ソアはティアで文書館にこもり、移動に必要な門石について多少は調べているようです。あと、ヴェリンから聞いたってことになっていますが、実はランフィアから教わったことのほうが知識としては多いです。アル=ソアだけの秘密ですが。

昔、ヴェリンと旅をしたときに門石を使ってファルムまで移動しようとしたのですが、使い方が未熟で移動に4ヶ月もかかってしまったんですよね。馬で移動した方が早いぐらいだったと思います。なので、今回は大丈夫なの???と疑わしいです。

でもアル=ソアは男性の異能者の力を強めるアングリアルを持ち出していますし、ティアの近くの門石のありかも下調べ済みです。この辺だというと、ルアーク配下のアイール人が見つけてくれました。でも、門石って行先のシンボルがいくつか書いてあるんですよね。ルアークの話などから2つまでには絞れたのですが、最後はマットのコイン投げとアル=ソアの感で片方に決めます。この辺、エグウェーンはすごく気に入らないようです。

アル=ソアは密かに持ち出したアングリアルを触りながら、大量の絶対力を引き出し、全員をルイディーンへと移動させようとするのでした。(上手くいきそうな感じです)

竜魔大戦 −21 カランドアの間の中へ−

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ティアです。ペリンたちがトゥーリバースへ、ナイニーヴたちがタンチコへ旅だったので、ティアに残っているのは、アル=ソア、マット、エグウェーン、モイレイン、ラン、アビエンダです。

ここでモイレインの内心が書かれています。モイレインはとにかくアル=ソアを竜王として導きたいんですね。自分の思う通りに導きたいのです。だから、ナイニーヴとエレインがタンチコに行って、やっと厄介払いできたと思っています。エグウェーンもついていけば良かったのに・・とか、アル=ソアがトゥーリバーズに帰りたいとか言い出したらどうしよう、それどころじゃないのに、とか、ランのことを心で縛り付けてしまったナイニーヴ、私が死んだらランはナイニーヴのところに行ってしまうでしょうね、とか考えています。

そして、アル=ソア登場です。ティアの石城に大公たちを全員集めています。その様子をうかがうモイレイン、アル=ソアはモイレインの言うことを全然聞かないので、モイレインはやきもきしています。

アル=ソアは、イレイアンを攻めること、大公のうち何人かはケーリエンに行って戦争の援助を求めることを命じます。そして自分はカランドアの剣をティアに起き、どこかへ行くと宣言します。

アルソアはエグウェーンとモイレインだけにルイディーンに行くつもりだと告げるます。エグウェーンの目指す場所と同じですね。あと賢者になるよう命じられているアビエンダも同じです。ティアからルイディーンへは門石を使って瞬間移動つもりのようです。

竜魔大戦 −20 風が起こる−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

波の踊り子号に乗り込んだナイニーヴ、エレイン王女、メリリン、サンダーはタンチコに向けて出発です。

船母はコイネ、探風師はジョリンです。コイネの夫トラムも船に乗っていますが、決定権はコイネにあるようです。

ナイニーヴとエレインは、アル=ソアとランがサンダーを寄越したのが気に入らないのかずっとぶつぶつ言っています。ナイニーヴはランを、エレインはアル=ソアを愛しているので素直に気持ちを受け取ればいいのに、なんだかよくわかりません。エレインはアル=ソアに手紙を2通送ったようです。内容はわかりません。

また、エレインはメリリンに対して懐かしい気持ちを抱いています。思わずメリリンの髭を引っ張ってしまったりして、私は一体・・となっています。子供の頃、メリリンと遊んだ記憶がないのですね。メリリンがモーゲイズ女王の元恋人だったことも当然知りません。

船では探風師のジョリネが絶対力を使い、風を操っています。エレインやナイニーヴは自分が絶対力を使えるからこそ、ジョリンがなにをしているかが分かりました。波の踊り子号が最速である理由はこれだったのですね。エレイン王女はこの技を自分も身に付けたいと思っています。