jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −23 石城の彼方に 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアの門石から瞬間移動をしたアル=ソアくんです。みんな周りを見渡し、アイール荒地特有の暑さを感じて、目指すべきところへこれたと気付きました。やったやったと喜んでいるアル=ソアとマット。お小言を言うモイレイン。モイレイン様の言うことを聞かないんだから、もー!となるエグウェーン。モイレインがアル=ソアが門石を使って移動することを許したのは、賢者たちがよこした手紙の内容のとおりになるかを確認したかったようです。これで賢者たちの夢見の技が確かであることが証明されました。

そこにアイール人の4人の賢者が現れます。そのうちの一人はエグウェーンが夢の世界で出会い、夢見の技を教えてくれると言ったアミスでした。そなたの元に戻ってきたぞ、とアミスに話しかけるルアーク。この二人、夫婦なのですね。ルアークは族長、アミスは賢者です。早く夢の技をアミス様におしえていただきたいわ、と胸を高ならせているエグウェーンですが、ルアークとアミスの間に入る隙は今はないみたいです。

ここはルイディーンの近くで、そこにたくさんのテントが張られています。そもそも、アイール人は都市を持たず、テントで移動しながら暮らす種族のようです。そして、アイール人と言っても様々な種族がおり、仲の悪い種族もあるようです。ただし、賢者が絶対の存在であることや、賢者や族長となるためにはルイディーンへ入らないければならないといった基本的なルールは同じようです。