jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜王伝説 -24 アリネル川の旅-

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度の舞台はアル=ソア達です。

アル=ソア達はシャダー・ロゴスからバラバラになり、アル=ソア、マット、吟遊詩人のメリリンの三人になっていましたね。交易船(水煙号)に乗せてもらい、シームリンの手前の都市、ホワイトブリッジを目指しています。

ちなみにこの交易船の船長の名前はドモン船長、これから何度も登場します。口は悪いですが、義理堅い人です。

さて、アル=ソアはまた闇王バ・アルザモンの夢を見ます。闇王はシャヨルグールに閉じ込められていますが、夢を通してこれから何度もアル=ソアと接触してきます。こんなのにつきまとわれて、ほんとアル=ソア君はかわいそうですね!

そしてアル=ソアはマットがルビーのはまった金の短剣を持っていることに気が付きます。お馬鹿なマットがシャダー・ロゴスから勝手に持ってきてしまったらしいんです。もう、慎重さが足りなさすぎでしょ。この短剣はマットをむしばみ、今後大きな問題を引き起こします。

 

さて、この水煙号にはゲルブという困った船員が乗船しています。船乗りは概して荒っぽい人が多いのでしょうが、このゲルブはずる賢いというか良心にかけているタイプですね。かなり後でまた登場するので覚えておいてください。