竜王伝説 -31 歌芸の旅-
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
こちらはアル=ソア、マットのコンビです。
ホワイトブリッジでメリリンがミルドラルに襲われ、必死の思いで逃げているところです。シームリンに向けてシームリン街道を進んでいるのですね。
さて、シャダー・ロゴスから短剣を持ち出したマットですが、この短剣呪われています。RPGでいうところの「呪いの短剣が落ちています、装備しますか?」『→はい』「ジャラララー♪マットは呪われた!」ってやつですよ。はい、実はあの時からずっと呪われています。マット、おバカですよね。ナイニーヴやエグウェーンがブツブツ説教したくなるのもわかります。
お金もない二人の旅はつらいです。アル=ソアはマットに短剣を売るようにいいますが、マットは拒絶します。だって呪われてますからね、RPGでも呪いを解かないと装備は外せません。どんどん短剣にこころを奪われていき、自分が無くなっていきます。
マットはマットで、アル=ソアにアオサギの剣を売れといいます。「いやだ、これは父さんが俺にくれた、俺が父さんの息子である証なんだ〜」と拒絶するアル=ソア。そういえば出生の悩みもあったんでしたね。
二人は盗みまがいのことや、労働を提供したりしながら先に進みます。
そしてある村ではメリリンに教えてもらった芸で小銭を稼ぎます。あぁ、メリリン先生ー!!二人の辛い旅はまだ続きます。