jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜王伝説 -34 最後の村−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソアとマットのシームリンへの道のりもあと少しになりました。マットは短剣のせいで呪われた状態で、自分の世界にこもっています。疲れたとか文句だけ言って、ほんと困った人ですね。

さて、アル=ソアたちはカリスフォード村にやってきました。しかし、ここでも「フォーキングスでアオサギの紋章が入った剣を盗んだ20歳ぐらいの若者を探している」とかって言っている人がいるんですよね。人っていうかミルドラルですが。それに剣は盗んでないし。

二人は幸運にもシームリンへ向かうキンチという男の馬車に乗せてもらえます。いま、偽の竜王を見物しにいく人がたくさんいるようで、それに紛れる作戦です。

キンチはシームリンの女王の話をしてくれます。まずアンドール王国は女王が治める国で、その中心部がシームリンなのですね。アル=ソアたちはあまり認識がないようですが、トゥー・リバースもアンドール王国なのです。

前の女王であるティグレイン女王が失踪し、その時の夫タリンゲイル・ダモドレッドがモーゲイズと再婚したことで、モーゲイズ女王が誕生したのです。なんか、不思議な感じですよね。

そして、モーゲイズ女王にはガーウイン王子とエレイン王女という子供がいます。王位継承権を持つのエレイン王女が生まれたあと、ダモドレッドは亡くなったようですね。用済みってことでしょうか。そして、ティグレイン女王とタリンゲイルの間にガラド王子がいます。エレイン、ガーウィンからすると腹違いの兄になります。

ティグレイン女王は亡くなったかどうか不明なので、このあと登場するかもしれません。