jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −序章 闇の中で−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

さて、新しいシリーズの始まりです。

どこかの宮殿に闇の信徒たちが集められています。イレイアン人、アラン・ドマン国の第一の名門の出の者、ティアの領主、アエズ・セダーイ、シエナール人、ギールタン人、放浪民の鋳掛屋まで、あらゆる国の闇の信徒が集められています。とはいえ、全界にいる闇の信徒全員ではないので、ここにいるのは選ばれた者たちなのでしょう。その中の一人がボールス卿という男です。

闇王バ=アルザモンが現れ、自分の復活が近いことを告げます。ここにいる者たちは、闇王が復活したときに、その身分を約束される者たちなのです。

闇王は闇の信徒ひとりひとりに命令をくだしていきますが、お互いには何を命じられたのかわかりません。ボールスは闇王から、アル=ソア、マット、ペリンの姿を見せられ、この三人に注意し、ボールスの部下たちに監視させるように命じられます。そして、トーマン岬に上陸するものたちと、アラン・ドマン人から目を離すなと言われます。

ボールス卿はなんと白マントでした。部下に命じろと言われたぐらいなので、そこそこ上の階級なのでしょう。

他の者にも闇王からの命令がでたわけなので、アル=ソアたちの敵は全界中にいることになります。今はファル・ダーラにいるアル=ソアたちですが、これからどうなるのでしょか。