jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −4 アミルリン位との出会い 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

モイレインがアミルリン位のシウアンと面会するシーンです。ほかにいるのは記録係のリアネだけです。

モーゲイズ女王の相談役のエライダ・セダーイがエレイン王女とガーウィン王子を連れてタール・ヴァロンに到着したそうです。エライダは赤アジャです。

タール・ヴァロンではここ5回連続で青アジャ出身者がアミルリン位に選ばれており、思想が違う赤アジャはそれを当然よく思っていません。最近、赤アジャと緑アジャが結託したり、発言力があるエライダがタール・ヴァロンに乗り込んできたりで、力関係に変化が生じたようです。また、エレイン王女は千年に一度と言われるアエズ・セダーイの能力の持ち主で、このエレイン王女がエライダ派に入ると、今後の勢力図は大きく変わるでしょう。

しかもエライダは「シームリンで危険な男(アル=ソアです)をモイレインが連れ回している」と方々に伝書鳩で伝えたのです。モイレインは謹慎するべきだという意見が出始めています。青アジャのシウアンがアミルリン位にある今は自分の地位が約束されているモイレインですが、この先どうなるかわかりませんね。

シウアンは一通り話し終わった後、記録係のリアネを下がらせ、モイレインと二人きりになります。記録係を下がらせるのってかなりの例外の事態ってことになっています。

二人きりになって抱き合うシウアンとモイレイン。訓練生時代からの親友みたいですね。二人には秘密の目的があるようです。竜王伝説を成就させることでしょうか?その目的はかなりタブーのようです。

しかし、エライダってやっぱり敵キャラなのですかね。予言の力があるらしく、アル=ソアに初めて出会った時もシームリンをダメにする男みたいに言ってましたしね。