jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −15 親族殺しの竜王テラモン−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はアル=ソア一行です。ワープした場所はなんかいつもと違うというか、違和感がある世界のようです。ヒューリンを頼りにトロロークを追いかけています。でもここはどこだか分からないし、ヒューリンいわく匂いもはっきりとはしていないし、アル=ソアは石柱を使ってもとの場所に戻れるか怪しいし・・・、不安要素が多いです。

ある夜、アル=ソアの前に闇王バ=アルザモンが現れます。これは夢なのでしょうか、闇王があらわれるのは夢と現実の狭間みたいな感じなんですよね。闇王はアル=ソアのことならなんでも知っているとばかりに、揺さぶりをかけてきます。ヴァーリアの角笛を探していることや、モイレインに竜王の生まれ変わりと言われたことを言い当てます。そして、アル=ソアは竜王テラモンの100回目の生まれ変わりで、今度こそタイムホイールは壊れ最後の闘いになるといいます。タイムホイールが壊れる=竜王はもう生まれ変わらないってことなんでしょうか。

闇王に使えよと言われ、アル=ソアは必死に抵抗します。俺は光の中を進むと宣言します。さすが主人公、普段はウジウジしていますが、こういう時はちゃんとしていますね。アル=ソアは闇王の炎に包まれて目を覚まします。しかし、それはただの夢ではなく右手に激しい痛みを感じました。アオサギの剣の柄が焼きつき、アル=ソアの右手にはアオサギの焼け跡が刻まれています。

この右手の焼け跡は伝説に記されたとおりに進んでいるという、結構重要なできごとなので覚えておいてくださいね。