jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −23 試験 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はタール・ヴァロンにいるナイニーヴです。もうアエズ・セダーイ候補の昇格試験を受けるみたいです。

テル=アングリアルという過去の異能者達の遺産を使うと、自分にとって苦痛な世界(過去、現在、未来)を体験するんだそうです。そして、自分の意思でここに戻ってくるというのが試験の内容です。事前の棄権が許されているぐらいなので、かなり厳しい内容のようです。ただし、一度始めれば3つともパスしないと、白い塔から追い出されてしまいます。つまり受けると決めたらアエズ・セダーイ候補になるか、一生なれないかの二択です。

ナイニーヴは1つ目のゲートに向かいます。1つ目は卑しい老人に追いかけられます。なんと闇セダーイのアギノールです。アギノールって、アイワールドでアル=ソアが倒した闇セダーイです。アギノールを倒せる寸前までおいこむのですが、そこで出口が見えてきます。出口は一度しか現れない、なにがあっても出ないと命を落とす可能性がある、これが試験です。ブツブツ言いながら、ナイニーヴは元の世界に戻ってきます。

ナイニーヴは2つ目のゲートに入ります。そこはエモンズ・フィールドでした。村人達が病気になってナイニーヴの助けを必要としています。そこで出口が見えます。助けて・・とナイニーヴの袖口を引っ張るアル=ヴィア夫人(エグウェーンの母)。ナイニーヴは泣きながら出口に向かいました。責任感が強いナイニーヴには村人を置き去りにするという行動はかなり辛かったようですね。

次回は3つ目です。