jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −18 白い塔−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はエグウェーンとナイニーヴです。モイレインは消えてしまい、船に乗ってタール・ヴァロンを目指している最中です。タール・ヴァロンの中央の建物は白い塔で、これがアエズ・セダーイたちの権力を示す言葉としてよく使われます。白い塔の魔女とか。はい、明らかに悪口です。

エグウェーンはアル=ソアが危険な目にあう夢を見続けています。目が炎のように燃える仮面の男が出てくるとナイニーヴに話していますが、それは闇王ですね。実際、アル=ソアは別世界で闇王と対峙し、右手にアオサギの印を焼き付けました。

船の中でもエグウェーンとナイニーヴは訓練を受けています。ナイニーヴは癇癪を起こした時しか絶対力が使えないようで、訓練のときはわざとナイニーヴが怒るようなことを言われて嫌な思いをしているようです。絶対力の力としてはナイニーヴ>エグウェーンのようですが、安定性はエグウェーンの方っぽいですね。

そして船はついにタール・ヴァロンに到着しました。白い塔の素晴らしい建造物に息を飲むエグウェーンたち。これも遠い昔にオジールたちが建造したそうです。そして指南役はシェリアム・セダーイという人です。これから厳しい訓練が待っています。