jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −17 選択−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

アル=ソアたちは謎の美女セリーンに出会い、そしてグロルムという魔物の群れがやってきたところです。さきほどセリーンを助けた時はグロルムの数は少なかったのですが、今はたくさんいるのでピンチです。

アル=ソアは心を無心にして矢を射ます。この心を無心にして・・というフレーズは父タムから授かったアル=ソアにとって大事な教えです。アル=ソアが射た矢はすべてグロルムの急所に命中するのですが、数が多すぎてもう対応できません。しかしアル=ソアくん、いつのまに弓の名手になったんでしたっけ?しれっと絶対力使ったんじゃないですかね。

もう門石を使って元の世界にワープするしかない状況になり、そこをめがけて走ります。しかしセリーン、門石がどういうものか知っているとか言うし、使うなら今しかないとか言うし、絶対あやしいでしょ。何者でしょうね。

門石にはいくつかマークが書いてあり、セリーンがそのうちの一つをそっと指さします。そして、それに導かれてアル=ソアたちは元の世界に戻ってきました。セリーンは優しくアル=ソアを見つめます。アル=ソアくんはポーっとして、「この唇にキスできたら・・」とか考えています。もーーーー、アル=ソアくん、エグウェーンが好きじゃなかったんかい!セリーンからしたら、二十歳そこらのアル=ソアに色仕掛けするのは朝飯前なんでしょうね。

とにかくアル=ソアたちは別の世界を通りぬけたおかげで、トロロークたちやそれを追うイングター卿らの先回りができたようです。