jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −24 新しい友人と旧敵 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

タール・ヴァロンで修練生となったエグウェーンがアンドール国の王女エレインと友人になり、エレインがエグウェーンにミンを紹介します。

ミンはトゥーリバーズの川を渡った先にあるベイロンの宿屋で働いていた女の子です。予言の力があり、モイレインとも知り合いでしたね。エグウェーンとミンはお互いにベイロンで会ったことを思い出します。それにしても世界が狭いですよね。ミンから「アル=ソアはお元気?」と聞かれて、またムッとするエグウェーン。エレインに続きミンからも聞かれて「またかい!何よ、アル=ソアのくせに!」って思うのですかね。一応、エグウェーンは許嫁ってことになってますし。とにかくアル=ソアくんモテモテです。

さらにエレインの兄のガラド公とガーウィン王子とも出会います。話を少し整理すると、エレインとその兄のガラド公、ガーウィン王子はシームリンの王族の習慣に従って、タール・ヴァロンへ修行に来ています。それに王勢の家来がついてきているわけですが、相談役のエライダもシームリンからタール・ヴァロンに来ているのですね。一方、ミンはモイレインの差し金でベイロンからタール・ヴァロンへやってきたようです。

エレインの義理の兄であるガラド公は超絶ハンサムなので、エグウェーンはポーッとしています。アル=ソアのことはとやかく言えないです。二人とも若者なので、いろんな人に目移りするのは仕方ないです。

そしてエレインはエライダ・セダーイにエグウェーンとミンを紹介するのですが、なぜかエライダはミンのことを知っていました。エライダ、絶対あやしい、悪者っぽいです。