jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −25 ケーリエン 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はアル=ソアくんです。

フェイン率いる闇の軍団からヴァーリアの角笛とマットの探険を取り戻し、謎の美女セリーンからケーリエンを目指すよう言われて移動しているところでしたね。セリーンは置き手紙をして消えてしまいましたが。

ここで少しケーリエンについて説明しておくと、ケーリエン国の前の王、ノイマンはアイール人から送られた<生命の木>を切り倒してしまいました。これが発端でアイール人がケーリエンを攻め込んだのがアイール戦争です。ケーリエンにはオジール達が建設した立派な<ケーリエンの空中楼閣>があったのですが、このアイール戦争で失われてしまいました。

アル=ソアと一緒にいるオジールのロイアルにとっても生命の木やオジールたちの建築物は大事なものですから、ケーリエンの空中楼閣が無残な姿になっていて、悲しそうです。

あと、ケーリエンの貴族たちは<大いなる勝負>とかいう駆け引き(と隠謀)が大好きです。なんかケーリエン人、いまいちですよね。ちなみにモイレインの叔父がノイマン王なのです。モイレインはなんだんかんだでケーリエン人ということを覚えておきましょう。

アル=ソアはトレモンシエン村で出会ったカルデブウィンというケーリエンの主将の部下に連れられてケーリエンに来ています。その部下たちがすっかりアル=ソアを貴族扱いしています。アル=ソアは「レディー・セリーンを知りませんか?」とセリーンが気になるみたいですね。もー、仕方ないなぁ、アル=ソアくん。

駆け引き大好きなケーリエンの街でまた何かに巻き込まれそうです。後編に続きます。