jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

聖竜戦記 −28 歴史模様の新たな糸−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はマット、ペリン、イングター卿とシエナール兵たち、そして茶アジャのヴェリン・セダーイ一行です。アル=ソアと共にヒューリンが消えてしまったので、今はペリンが行き先を決めています。それからシエナール兵のウーノとマセマはその後の話でも出てくるので覚えておいてくださいね。ウーノは強面で片目がありません。

そいて一行はウリエンというアイール人に出会います。アイール人はアイール荒地という境界地域の向こう側に住んでいるのですが、なにしにこんなところまで出てきたのでしょうかね。

ウリエンを見て「アル=ソアに似てる!」と思うマットとペリン、あいつはやっぱりアイール人なんだ(俺たちとは違うんだ)と感じているようです。

ウリエンいわく、アイール人ははるか昔に罪を犯したために荒地に追いやられているけれど、いつか昔の土地を取り戻すと言われているといいます。そしてヴェリン・セダーイを賢者と呼んで敬います。アイール人が敬う賢者ってアエズ・セダーイと同じような人たちなのでしょうか。アイール人はルイディーンという地に行ったものが族長か賢者になる習わしだそうです。ウリエン自体は赤の盾という戦士集団に属していて、「夜明けとともに訪れる男」を探しているそうです。なんかみんなアル=ソアにつながっていきますね。

ウリエンと別れ、ペリン一行は先を急ぎます。