jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −3 平原の状況−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

竜王の再来の野営地です。

トゥアサ・アン族のレイアなどの情報から、モイレインはアルモス平原での状況をペリン達に伝えます。アルモス平原ではアラン・ドマン国とタラボン国が何百年も戦っており、そこに光の子達が各国を自分の国へと押し戻すという構図で均衡を保ってきました。しかし、今回は光の子の軍勢の半分がアルモス平原へ向かっていて、偽の竜王であるアル=ソアを捕まえると言いつつ、実は竜王に寝返った者たちを捕まえずに逃していることを知ります。序章でナイアルがバイアに「偽の竜王は倒さなくて良い」と言った陰謀ですね。

一方で、アル=ソア似た人物が暗殺されていることも聞きます。<魂なき者>の仕業のようです。魂なき者とは、闇王に魂を抜かれ、ただ動くだけの傀儡のようになった人のことです。

この野営地も安全ではありません。ペリン達は襲撃に備えて警備を強化します。そしてペリンは夢を見るのでした。