jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −24 偵察と発見−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

タールヴァロンで治療を終えたマットです。今は静養中の身で、なにやら異様な食欲があります。これって、絶対力で治療された反動なのでしょうか。

食事を終えたマットはタールヴァロンから抜け出そうとタールヴァロンの街へ出かけます。アエズ・セダーイがいるところなんて、早く抜け出したい心境なのでしょう。しかし、護衛士や監視の者たちはみんなマットのことを知っていて、しかもアエズ・セダーイたちからおふれでも出ているようです。とても街の外には出られそうにありません。

そこに訓練中のガーウィン王子とガラド公がいて、マットは銀貨をかけた勝負を申し込みます。出ました、ギャンブラーのマット。短剣の呪いがとけたら、賭け事ばっかりです。しかも勝負に勝ったマットは銀貨を手にします。マットってそんなに強かったっけ?その時、近くにいた護衛士に対して思わず「マネサレンの出身」と言ってしまいます。古の記憶が自分にあることに戸惑うマット。戦闘能力の高さも、生まれ変わりの誰かから引き継いだ能力かもしれません。