jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −6 戸口 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアの地下牢にいる、モイレイン、エレイン王女、エグウェーン、ナイニーヴです。

モイレインがお怒りなのは、アル=ソアが言うことを聞かないからだそうです。イレイアンに闇セダーイのサマエルがいて、そこに攻め入らなければというのがモイレインの考えです。

モイレインは黒アジャのジョイヤとアミコに、白い塔へ移送すると告げます。白い塔へ行ったら最後、二人は処刑されることになります。黒アジャは重罪中の重罪です。

一方のエレイン王女は、アル=ソアの寝室にビアレインがいたことを知ってショックを受けています。実際は、ビアレインがアル=ソアを訪れた時、アル=ソアの分身が襲ってきて命からがら部屋から退散したのですが、エレインはそんなことは知りません。エレインはそう言った後に、エグウェーンにはこの話を隠しておきたかったのだけれど、と言います。アル=ソアとエグウェーンって許嫁でしたからね、エグウェーンもアル=ソアのところにビアレインがいてショックでしょ、ということです。でもエグウェーンの気持ちは離れてしまっています。アル=ソアは兄のように、エレインのことは妹のように愛しているわ、とエグウェーンはエレインを励まします。

このシーンで、エグウェーンはモイレインに、あなたは恋をしたことがないのですか?と、すごい質問をしています。モイレインは、私は未来の夫の顔を知っています、とかまた意味不明なことを返していますが、これって自分でも先のことは分からないってことらしいです。だいたい、アエズ・セダーイみたいな面倒な女と結婚する男なんているのでしょうかね。「ちなみにランではありません」と付け加えるあたりは、ナイニーヴへの配慮です。