jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −6 戸口 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

引き続き、地下牢にいるエグウェーンたち女子組です。

モイレインがアル=ソアに治療の技を施した話をしれっとします。妖気のせいでアル=ソアの分身が現れて戦ったときの傷を治した話です。エグウェーンたちからすると初耳で、モイレインがまた大事な話を隠していたと感じています。マットとペリンにも同じようなことがあったと平然と付け加えています。

モイレインはティアでアル=ソアの求心力があるうちにティアの兵を率いてイレイアンに攻め入るべきと考えています。戦争と聞いて拒絶反応をみせるエグウェーンとナイニーヴ。一方、帝王学を学んできたエレイン王女は二人よりも冷静に受け止めています。

ティアには古いものが色々あり、竜王伝説の本もあります。アル=ソアはその本を読みあさっていいます。モイレインとしては、予言はいかようにも読み取れるので、アル=ソアがそういいうものを読むのはかえって危険だと考えています。またティアには過去、現在、未来を知ることができるテル・アングリアルがあることをエグウェーン達に話します。それは人生で一度しか使えないもので、質問事項も限られているようです。例えば、黒アジャはどこ?という質問はできません。

エグウェーン、エレイン、ナイニーヴはこれからどうすべきか考えます。白い塔に戻るか、黒アジャ退治に出かけるか、アル=ソアたちと共にするか。エレインはアル=ソアのことで頭がいっぱいみたいですね。アル=ソアにあって5分で恋に落ちていたらしいので、シームリンの城内にアル=ソアが侵入したときにエレインが一目惚れしちゃったのですね。一方で、エグウェーンはアル=ソアとの婚約を解消しようと思っています。