jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −7 炎とたわむれる−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

引き続きティアです。カランドアの剣を手に入れたアル=ソアくんをはじめ、主要人物がみんな揃っています。最初のメンバーからアイール人も増えています。

エグウェーンとエレイン王女はアル=ソアの部屋を訪れ、力になりたいと話します。この間は妖気に襲われて怪我しましたし、絶対力が使える二人はアル=ソアにその使い方を教えようとします。しかし、男性源は女性源とは異なるらしく説明はうまくいきません。

試しにアル=ソアに絶対力を使ってお尻をつねったエグウェーン。なにやってんだか。アル=ソアはお返しなのか絶対力を使って二人の体を宙に浮かせます。また、二人を女性源から遮断してみせました。結果、アル=ソアの方が何倍も強い力を持っていると分かります。

そしてエグウェーンにはアル=ソアの部屋を訪れたもう一つの目的がありました。

「アル=ソア、もうあなたのことは愛してないの、兄のような親しみはあるけど、結婚しようとは思わないわ、人は変わるものなの」とかなんとか。

アル=ソアくん、ショック!!俺が絶対力を使える男だからなのか?と一瞬動揺しますが、アル=ソアも「それを聞いて安心した」と答えます。これで二人の婚約は解消ですね。エグウェーンはアル=ソアの頬にキスして去って行きました。ちなみにこの間、傍らにエレインがいるんですが。エグウェーンはエレイン王女との友情のためにアル=ソアを譲ったのか、本当に心が離れてしまったのか、この時点では微妙です。ただ、今後のエグウェーンの言動をみるとアル=ソアと結ばれる結末はなさそうです。