竜魔大戦 −8 石頭の大公たち 前編−
※ネタバレを含みます、ご注意ください!
ティアにて、エグウェーンから婚約解消を言い渡されたアル=ソアくんです。
エグウェーンが部屋から出て行ったので、アル=ソアとエレイン王女が二人きりになりました。
「あ、王女様」とエレインに気がつくアル=ソア。この二人、アル=ソアがシームリンの宮殿に迷い込んで出会ったのですが、それからティアで合流するまでまともに会っていないはずです。第2シーズンの最後でエレイン、エグウェーン、ナイニーヴはファルムにいて、アル=ソアは闇王と闘ったのですが、その時少しだけ会ったか会ってないかぐらいのはずです。なので、アル=ソアからすれば、エレインはあの時出会った王女様という認識なのは当然です。
恋する乙女エレインは「王女様なんて呼ばないで、エレインでいいのです」と言っています。このセリフ、だいたい身分が高い人の常套句です。「アル=ソア、私はあなたが好きです」といきなりの告白。「私もあなたが好きです」と赤くなるアル=ソアくん。さっきエグウェーンに婚約解消されてショック受けてなかったっけ?エレインはなんだかんだで積極的で、二人はキスを交わします。エレインは嬉しくて仕方ない様子。黒アジャ探しのためにティアを離れるので、またアル=ソアとはお別れです。
そこにアイール人のゴールが訪ねてきました。