jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −51 待ち受ける罠−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

今度はエグウェーンたち女子トリオです。

ナイニーヴはティアの街で食糧などの買い出しに来ているのでえすが、そこにサンダーが報告にきます。サンダーは盗賊捕縛士で、黒アジャ13人の捜索を依頼された男です。(サンダーは女たちが黒アジャだとは教えられていません)13人はサモン大公にお客としてティアの石城に招かれているというのです。なんで盗人として追いかけている女たちがそんなところにいるのですか?と、捜索の依頼自体に疑問を抱くサンダー、動揺しています。

二人は拠点にしている識女のマザー・グエナの家に戻るのですが、そこには黒アジャのリアンドリンとリアナ、アミコ、ジョイアが待ち伏せしているのでした。サンダーはリアンドリンに脅されて、仕方なくナイニーヴをマザー・グエナのもとに連れてきたようです。エレイン王女もエグウェーンも捕まっていて、怪我をしています。特にエグウェーンは瀕死の状態まで痛めつけられたようです。タンチコでもそうだったし、痛い目にあうのはいつもエグウェーンですよね。

リアンドリンたちは絶対力でエグウェーンたちを拘束して馬車に押し込め、囮りとしてティアの石城へ連れて行きます。この三人の絶対力扱う力が強いため、最終的には自分たちの手先として使おうと考えているようです。まずはアル=ソアをおびき寄せるための囮りなのでしょう。

そしてリアンドリンは馬車の中で「偉大なべ=ラル様が13体のミルドラルを呼び寄せている」と言い、サモン大公が闇セダーイのベ=ラルだとエグウェーン達も知りました。もう絶望しかない三人です。

 

のサンダーが13人を見つけたとナイニーヴに告げたため、識者のグエナの元に戻ると、黒アジャのリアンドリン達が待ち伏せていた。サンダーは黒アジャたちに取り込まれていて、グエナもエグウェーンもエレインも捕まえられていた。リアンドリンはエグウェーン達を囮にするためにティアの石城に連れて行くと言う。三人はサモン大公がシャヨルグールに幽閉されているはずの闇セダーイ、ベラルだと知り絶望する。