jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −5 尋問者たち 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアの地下牢で、エグウェーンとナイニーヴが、黒アジャのジョイヤとアミコを尋問します。他の黒アジャたちは一体どこにいるのか?と尋問しています。

アミコの話では、黒アジャたちも誰が黒アジャなのかは知らされていないようです。白い塔からテルアンングリアルを盗んだ13人の黒アジャのトップはリアンドリンで、リアンドリンしか全員の名前は分かりません。

アミコは泣きながら「タンチコへ行くべき」というばかりです。第二シーズンでエグウェーンがダマネ(女奴隷)という憂き目にあったのがファルムですが、タンチコはその南に位置する海岸沿いの都市です。全界の西側はアラス海に面していて、アラス海沿岸の都市がファルムやタンチコです。今いるティアは全界の南側の嵐の海に面しています。つまり、ティアからタンチコは遠いってことです。

リアンドリンの策略は、各国にアル=ソアを滅ぼさせ、アル=ソアが滅んだ後に闇王が復活すれば、もはや闇王を倒すものはいなくなるというものです。予言が本当ならばアル=ソアは闇王を倒すヒーローのはずなのですが、そう単純にはいかないのでしょう。これまでも偽の竜王が現れては国と戦っているし、2000年前の竜王テラモンも闇王を倒したとはいえ、気が狂って闇王を倒したあとに世界を破壊しています。

そこにモイレインとエレイン王女が現れます。モイレインはお怒りの様子です。