jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −5 尋問者たち 前編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

ティアの地下牢にいるエグウェーンとナイニーヴです。捕らえた黒アジャのジョイヤとアミコを尋問しています。アイール人のアビエンダもいます。

アミコの方は封じ込めをされています。封じ込めは、女性源に二度と接触できなくする処置で、これをされると一生絶対力を使うことはできなくなります。女性源に触れていた人間にとって、死よりも辛いとされており、絶望により長く生きられないと言われています。重罪を犯したアエズ・セダーイだけがされる処置で、前例がほとんどないので詳しいことを知っている人はいません。

ジョイヤの方は遮断の技をかけられています。これは一時的に女性源との間を遮断した状態です。今はエグウェーンがジョイヤに遮断の技をかけています。具体的に誰かに習うわけでもなく、こんなことができてしまうエグウェーンは強力な能力を持っている証です。

封じ込めを受けたアミコは、顔が若返っていることにアビエンダが気づきます。封じ込めの副作用です。アミコは絶望しています。

正式なアエズ・セダーイは、誓いの杖を持って3つの誓いをたて、それを絶対に守ります。誓いの杖の作用で守らざる得ない体になるようなイメージです。しかし、黒アジャは平気で嘘をつけますので、黒アジャになった時にその作用が消えてしまうのでしょう。エグウェーンたち3人は正式なアエズセダーイではないので、誓いを立てていません。嘘もつけるという、ある一味無敵の状態です。