jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

神竜光臨 −48 賢女の仕事−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

エグウェーン、ナイニーヴ、エレイン王女の三人です。アミルリン位の命を受けて黒アジャ狩りをするため、タールヴァロンを出発してティアを目指して旅してきました。タールヴァロンから船にのってエリニン川を南に降ってきたのです。途中、船が座礁して下船するしかなくなり、その時にアイール人を助けたり、助けられたりしました。その時、アイール人の槍の乙女、アビエンダに出会っています。アビエンダも「夜明けと共に訪れるもの」を探していました。アル=ソアくんですね。アビエンダたちとはジュリーン村で別れ、また船でティアを目指しました。

ティアに着いたナイニーヴは、黒アジャに見つからないようにするため、宿屋でないところに泊まらなければ、と言い出します。三人は偽名を使って宿屋でないところを探します。ここで賢女のナイニーヴは、ティアの識女(賢女と同じような役目)の元を訪れることを思いつきます。もうこの三人、どうでもいい小競り合いが多くて、読んでいて疲れます。

さて、この識女マザー・グエナという中年の女性でした。賢女のナイニーヴとは気が合ったのか、識女のところに泊まらせてもらえることになります。マザー・グエナの言葉の端々から、エグウェーンたち三人は誰かに探されているようですし、アエズ・セダーイに絡む悪いことがありそうです。これは黒アジャがいると思って間違い無いでしょう。