jaru’s diary

はじめまして、jaruです。しばらくは時の車輪の感想文を載せていこうかなと思っています。平日に更新しています。

竜魔大戦 −15 テル=アングリアルの中へ 後編−

※ネタバレを含みます、ご注意ください!

 

テル=アングリアルの中に入ったマット。謎の人物たちの答えは、トゥーリバーズではなくルイディーンへ行け、行かないと死ぬ、運命を現実にするために早く行け!でした。もう時間切れなのか、テル=アングリアルから追い出されそうなマット、「俺の運命ってなんだー?」と騒いでいます。

「そなたは<九つの月>(ナイン・ムーン)の娘と結ばれるのじゃ」「そなたは死後に生まれ変わり、定められた人生を生き直すであろう!」「そなたは全界を光に引き渡し、平和をよみがえらせるであろう!」

といわれます。マットは戦いの申し子で、勝負師らしいですよ。ワーワー騒ぐマットはテル=アングリアルの外へ放り出されました。

アイール荒地だって嫌なのにルイディーンだって、冗談じゃないぞ!貴族の娘と結婚だって?冗談じゃないぞ!!とマットは怒っています。そこにはアル=ソアがいることに気がつきました。アル=ソアが聞いた答えはなんだったのか気になりますが、教えてくれません。

そして、テル=アングリアルから優雅な動きでモイレインが出てきます。モイレインはアル=ソアとマットがテル=アングリアルに入ったことを知ると、いきなりお説教です。自分だって入ったのに説得力ないですよね。しかも自分が何を言われたかは当然言わないですし。モイレインとアル=ソアによると、テル=アングリアルの中の人物は古語で話していたそうです。アル=ソアには通訳がついたのです。なんで俺はわかったんだっけ?とマットは不思議に思っています。マットってどこかのタイミングから(角笛ぐらいからかな?)ときどき古語を口走るようになっていますよね。

マットがアル=ソアにトゥーリバーズに帰らなくてもいいのかと尋ねると、アル=ソアは自分がやるべきことをやる、トゥーリバーズはペリンがなんとかするはずだと答えます。